溶接施工確認試験方法書(WPS)例
各規格に応じた溶接施工要領書(WPS)の記載事項例
溶接施工要領書(WPS)については、次のJIS規格に決められている。
各JIS規格の詳細は、日本産業標準調査会のJIS検索ページにリンクしています。リンク先の掲げる使用条件に従ってご利用ください。
これらはISOとの関連付けがなされている。その他、AWS,ASTM,ASMEなどにほぼ同様の規定がある。
溶接施工においては、経験によりpWPS(承認前の溶接施工要領書)を作成し、(一般には客先と調整して)溶接施工試験を実施し、WPAR(溶接施工承認記録)を作成し、検査機関/検査員の承認を得る。その時、pWPSが有効であるならば、そのままWPS(承認された溶接施工要領書)として承認を受ける。
ただし、AWS、ASTM、ASMEの承認試験の場合には参考様式があるので、その様式にあわせて記載し記録し承認を受ける必要がある。