溶接から見た日本の
大型構造物の歴史

日本の大型構造物の歴史を溶接の観点から顧みることができます。

はじめに

このコンテンツは、溶接学会誌(2005年9月発行)の特別企画として掲載されたものを、一般社団法人溶接学会の協力の下、一般社団法人日本溶接協会がWEB用に再構成及び増補を行い、JWS-JWES協力事業として溶接情報センターで公開しております。

中西保正 【(株)IHI 技監】 著

  • 溶接学会誌 Vol.74 (2005) No.6 p.5-30 より転載
  • 山下泰生 【住友重機械マリンエジニアリング(株)】 主任技師) より一部提供

日本の大型構造物の歴史を溶接の観点から顧み、「ものづくり」のブレークスルーがどのように達成されてきたか再度認識して、技術伝承も含めて「ものづくり」復権と新技術の促進につなげることを希望します。

目次

年表

年代 構造物 トピックス 備考
1920(T9) 全溶接火薬運搬船 日本初の溶接船 佐世保重工
全溶接フェリーボート(諏訪丸) 長崎造船
1923(T12) 全溶接 発電所向け蒸気溜 日本最初溶接圧力容器 三菱神戸造船所
1927(S2) 国会議事堂鉄骨工事 大型鉄骨構造 浦賀船渠
1930(S5) 蒸気機関車全溶接火室、缶胴 日本最初 C50 内火室、C11&12 缶胴継手
敷設船「八重山」 日本最初ブロック建造船 溶接変形発生
1930- 独/「Zoo橋」 他 全溶接高張力鋼橋梁(世界初) St52鋼
1931(S6) 重装甲車 世界最初の溶接戦車 石川島造船
1932(S7) 東横「1000」系電車 全溶接電車台枠(日本初)
横浜市「水道橋」 日本最初の全溶接橋梁
日石横浜向け石油反応装置 日本最初の溶接製圧力容器 三菱長崎造船
1933(S8) 川崎市「昇開橋」 本格的全溶接橋梁 横河橋梁
潜水母艦「大鯨」 アーク溶接多用ブロック建造溶接船 溶接変形のためリベットで再組立
1934(S9) 百貨店向け建築鉄骨 日本最初の鉄骨溶接採用
1935(S10) 満鉄「アジア号」 高張力鋼溶接製蒸気機関車(日本初)
1936(S11) 独/Uボート 高張力鋼溶接構造(世界初) St52鋼
1937(S12) 国鉄電気機関車EF56(中梁構造) 溶接製電気機関車台枠(日本初)
1938(S13) 「九六式」陸上攻撃機 爆撃機主翼溶接構造(日本初) 主翼結合金具
戦艦「大和」「武蔵」起工 国産甲版、船体(呉海軍工廠ほか) 船体 デュコール鋼、一般鋼は溶接併用
1940(S15) 国鉄「63形式」電車 全溶接構造電車(日本初)
零式艦上戦闘機 リベット構造
1942(S17) 溶接構造戦時標準船 ブロック構造 ブロック間 リベット結合
1943(S18) 米「シャーマン戦車」 装甲板の現地溶接 オーステナイト棒による低温割れ防止
1944(S19) 「イ201、ハ201」級潜水艦 日本最初の溶接構造潜水艦 独からの技術導入
1948(S23) タンカ「新和丸」 全溶接内航船タンカ 播磨造船
1950(S25) 日石下松向け貯油タンク 日本最初の本格的溶接構造 新潟鉄工
1953(S28) 神奈川県/「相模大橋」 日本最初の高張力鋼製橋梁(HT490) リベット/溶接併用、1000トン
海上保安庁巡視船「あらかぜ」 溶接構造アルミニウム船(日本最初) 三菱重工下関
国鉄「43系」客車 溶接客車、スポット溶接、SAW(外板)
溶接製ボイラドラム 日本最初 三菱長崎造船
1954(S29) 「黒沢橋」 日本最初の溶接ガーダ橋 石川島重工
東京「飯塚橋」 日本最初の全溶接高張力鋼橋梁 HT490
1955(S30) 国鉄「EH10形式」電気機関車 溶接構造車体(日本最初)
高張力鋼製ペンストック HT490
「西海橋」「若戸大橋」「関門道路橋」 長大橋建設開始
国鉄軽量客車 セミモノコック構造
1956(S31) 高張力鋼製都市ガス球形ホルタ 日本最初の高張力鋼製大型溶接構造 T!鋼、石川島重工
1958(S33) 原子力圧力容器 クラッド鋼、SUS肉盛溶接 日本で適用開始
米/「カルキネス橋」 橋梁へのHT780鋼適用 T!鋼 2万トン
1959(S34) 潜水艦「おやしお」 全溶接高張力鋼製潜水艦 NS30(HT490)
1960(S35) HT590潜水艦 NS46
芦有道路/「西村橋、平野橋」 HT590を橋梁に使用(日本初)
名神/「木曽川橋梁」 橋梁にHT590鋼の本格的使用
高張力鋼製ビル SM50B、溶接構造
1961(S36) LPGタンカ 低温容器(世界初) 三菱重工横浜
LPG陸上タンク、地上受入基地 低温容器(日本初) IHI
芦有道路/「金慶橋」 日本最初のアルミ合金溶接構造橋梁 IHI
1962(S37) 衛星放送パラボラアンテナ 直径28m 浦賀船渠
1964(S39) 京葉道/「花輪跨線橋」 HT780鋼を橋梁に使用(日本初) 試験的適用
東海道新幹線長尺レール溶接 エンクローズドアーク溶接 本格的適用
1966(S41) 国鉄「301形式」電車 日本初の全アウルミニウム電車 ミグ溶接
世界最大級タンカー更新 東京丸、出光丸 -1973頃まで 大入熱SAW片面自動溶接
1967(S42) HT690製潜水艦 NS63
1968(S43) 高張力鋼製超高層ビル 「霞ヶ関ビル」、HT590
東京ガス根岸LNG基地 日本最初のLNG基地、タンク IHI、9%Ni鋼
1971(S46) 米/「アーバン橋」 日本メーカーによる本格的HT780鋼製橋梁 IHI、6500トン
1974(S49) 阪神高速/港大橋 橋梁へのHT780鋼本格的適用
1975(S50) HT780鋼潜水艦 NS80
1977(S52) アルミニウム球形タンクLNG船 日本最初 川崎重工
1982(S56) 「しんかい2000」 HT880(NS90、板厚65mm)、TIG溶接 耐圧部
1984(S59) 北極海向け海洋構造物「Moukpaq」 -60oC仕様YP350MPa鋼
1986(S61) 大阪第一生命ビル 低YR型TMCP-HT590(メガボックス) 60mm厚、大入熱エレスラ、VE0要求
1988(S63) 瀬戸大橋 HT780鋼製橋梁(港大橋以来) 番の洲高架橋、与島トラス高架橋
「しんかい6500」 極厚チタン合金 電子ビーム(耐圧部)、三菱重工
1990(H2) 仁淀川橋補強工事 使用荷重下の溶接施工 JWES技術賞受賞、IHI&川鉄
1992(H4) 既設原子力圧力容器予防保全 レーザクラディング、世界初 応力腐食割れ予防、IHI
1993(H5) 超々臨界圧(USC)ボイラ 碧南3号発電所、日本初 Mod9Cr鋼(IHI)、2002年に12Cr鋼へ
1994(H6) 「H-2ロケット」 高力アルミニウム合金製タンク(交流ティグ) 燃料タンク、A2219、6mm厚
1995(H7) 第二東名・名神高速道建設開始 合理化設計橋梁現地溶接 少数主桁 厚板溶接
1997(H9) 東京湾アクアライン 地中接合技術(凍結工法) -30oCシールドマシン部材へ予熱無施工
1998(H10) 明石海峡大橋 橋梁へのHT780鋼本格的適用 予熱低減鋼(新日鉄)
白鳥大橋 全断面溶接タワー 現地溶接(横河ブリッジ、IHI)
2000(H12) 第二東名「名古屋インター」工事 ボルト-溶接併用継手 IHI
2001(H13) 月山ダム竣工 ダム水門現地接合への溶接適用 リベットから溶接へ(IHI)
世界最大級PFBCボイラ SPV490厚板の開発 加圧流動床ボイラ・ガスタービン同時発電
大阪ガスLNGタンク 高能率ティグ溶接適用 世界最大LNGタンク、JWES技術賞
2002(H14) 既設原子力圧力容器補修 炉底スタブチューブ取替え 応力腐食割れ補修、IHI
2003(H15) 九州新幹線車両構体 新幹線アルミニウム構体へのFSW適用 日立
2004(H16) 東京電力/「神流川ペンストック」 HT950鋼 神鋼(溶接材料)

大正-昭和の溶接黎明期

  • YN1 大正時代における船舶の溶接作業
    主要構造物への最初の溶接適用は火薬運搬船とフェリーボート「諏訪丸」(412総トン)である。主継手はリベット、溶接は補強材に使用されているのがわかる。

    引用 船の博物館展示写真

  • YY1 国会議事堂
    大正11-昭和2年4月(国会議事堂の竣工は昭和11年11月)鉄骨使用量は9,800t(八幡製鉄所)で当時の大プロジェクト。[浦賀船渠(株)で70%余を担当]

    引用 住友重機械工業百年史

  • YN2 日本初の缶胴継手および車体への溶接適用

    引用 広田尚敬;カラーブック152) 蒸気機関車,保育社(1969)

  • YN3 日本最初の内火室への溶接適用(C50形式蒸気機関車、1930年)

    引用 広田尚敬;カラーブック152) 蒸気機関車,保育社(1969)

  • YN4 蒸気機関車の構造と溶接適用

    引用 蒸気機関車メカニズム:高田隆雄;蒸気機関車への招待-1・蒸気機関車のメカニズム,鉄道ジャーナル,No.176(1981)

  • YN5 蒸気機関車シリンダへの溶接適用(事故復旧車、1948年)

    引用 高田隆雄;台車とわたし-6.昭和時代(戦後)の台車-2,鉄道ジャーナル,No.101(1975)

  • YN6 世界最初の全溶接製戦車(1932年)
    装甲厚さは6mmで軽戦車レベル

    引用 上田信;戦車メカニズム図鑑,グランプリ出版(1997)

  • YN7 米、シャーマン戦車と溶接による追加装甲(第二次世界大戦中)

    引用 上田信;戦車メカニズム図鑑,グランプリ出版(1997)

  • YN8 海外における橋梁の歴史
    1779年世界最古の鉄製橋梁 1930年にドイツにてSt52高張力鋼を用いた溶接橋「Zoo橋」竣工 1940年 「Heventhals橋」にて溶接破壊事故

    引用 矢島浩;溶接構造物の破損事例とその教訓(1)-破損事例からの教訓-、溶接学会誌、Vol.68、No.7(1999)

  • YN9 日本最初の溶接を多用したブロック建造船(施設艦「八重山」、1930年-)
    ブロック建造・先行艤装技術は日本が生み出した技術で、第二次世界大戦中はアメリカも採用。ブロック間継手はリベットであった。

    引用 福田烈ほか;軍艦開発物語, 光人社NF文庫(2002)、船の博物館展示模型

  • YN10 日本最初に本格的にアーク溶接を適用した船体建造(潜水母艦「大鯨」、1933年)

    引用 福田烈ほか;軍艦開発物語, 光人社NF文庫(2002)、木俣滋郎;潜水艦入門,光人社NF文庫(1998)

  • YN11 日本初の高張力鋼溶接製蒸気機関車(満鉄「あじあ号」、1935年)
    ドイツ製St52高張力鋼の溶接構造を適用。中国に残存していた機関車が最近になって復元された。

    引用 齋藤晃;再考・日本の近代蒸気機関車(下),Rail Magazine,No.249(2004)

  • YN12 日本初の溶接製電気機関車台枠(EF56形式、1937年)

    引用 荒金孝延;EF58形式の構造とメカニズム,鉄道ジャーナル,No.204(1984)

  • YN13 航空機への溶接適用(第二次世界大戦中)
    主翼結合金具が溶接で製作された。

    引用 小川利彦;日本の傑作機, 光人社NF文庫(1997)

  • YN14 零式艦上戦闘機の機体構造

    引用 ワールドフォトプレス編;第二次大戦日本の陸海軍機,光文社文庫(1986)

  • YN15 航空機のリベット
    軽量化が求められる航空機はジュラルミンを含むアルミニウム合金で製作され、リベットおよび鍛造材削り出しにより製作され、溶接は用いられない。最近エアバス社の最新旅客機「A380」などにレーザ溶接が適用されている。(YN16)

    引用 土井武夫ほか;軍用機開発物語, 光人社NF文庫(2002)

  • YN16 航空機へのレーザ溶接適用(エアバスA380、2004年)

    引用 編集委員会;海外軽金属溶接の展望-2002年-、軽金属溶接、Vol.41、No.11(2003)

第二次世界大戦前後

  • YN17 戦艦「大和」 (1941年)
    昭和13年起工、16年完成
    甲板は主にNi-Cr-Mo調質鋼、最大410mm、表面焼入れ材

    引用 シコルスキー;戦艦「大和」図面集, 光人社刊 (1998)

  • YN18 戦艦「大和」の防御計画

    引用 シコルスキー;戦艦「大和」図面集, 光人社刊 (1998)

  • YN19 戦艦「大和」の船体構造
    船底は二重、デューコル鋼(HT590)25mm厚
    補強材に溶接多用 リベット数約600万本、溶接棒約750万本使用、全溶接長約46万m

    引用 シコルスキー;戦艦「大和」図面集, 光人社刊 (1998)

  • YN20 戦艦「大和」の上部構造

    引用 シコルスキー;戦艦「大和」図面集, 光人社刊 (1998)

  • YN21 航空母艦の損傷例(第二次世界大戦)
    爆撃などの損傷に対し、リベット構造はリベットが剪断で広範囲に破断するが、溶接構造は損傷が局部的で軽微であったことが確認された。

    引用 佐藤和正;空母入門, 光人社NF文庫(1997)

  • YN22 最初の溶接製潜水艦 (第二次世界大戦当時)
    ドイツでは1936(S11)から溶接製潜水艦(Uボート)が建造されていたが、日本では溶接は認められておらずリベット接合であった。終戦間際にドイツの技術を導入し溶接製潜水艦がSt52鋼で建造された。

    引用 木俣滋郎;潜水艦入門,光人社NF文庫(1998)

  • YN23 第二次世界大戦当時の潜水艦の構造

    引用 木俣滋郎;潜水艦入門,光人社NF文庫(1998)

  • YN24 日本最初の全溶接ブロック建造船 タンカー「新和丸」、1948年
    溶接変形のトラブルを克服して本格的な全溶接製船舶が建造されたのは戦後である。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

各種構造物と溶接技術の発展(1) 鉄道車両

  • YN25 日本最初の全溶接構造電車(63形式、1940年)

    引用 鉄道博物館展示模型、田邊幸夫;車両とともに30年・大井工場の思い出ばなし,鉄道ジャーナル,No.119(1977)

  • YN26 日本初の溶接製電気機関車(EH10形式、1955年)
    電気機関車の構造が変わったのはS30年のEH10形式からである。

    引用 編集部;とれいん,No.13(1976)

  • YN27 客車への溶接適用(スハ43形式、1953年)とセミモノコック構造軽量客車(ナハ10形式、1955年)

    引用 編集部;とれいん,No.13(1976)

  • YN28 日本最初の全溶接構造電車台車枠(京阪1800系、1953年頃)

    引用 高田隆雄;台車とわたし-6.昭和時代(戦後)の台車-2,鉄道ジャーナル,No.101(1975)

  • YN29 高速鉄道の台車(151系電車特急、新幹線)

    引用 吉川文夫;台車・その構造と変遷(4)・国鉄台車の流れと私鉄台車比較論,鉄道ジャーナル,No.170(1981)

  • YN30 日本最初の全アルミニウム電車(国鉄301系、1966年)
    ミグ溶接で建造された。

    引用 編集部;JR化後に消えた国鉄型車両,鉄道ジャーナル別冊No.47(2003)

  • YN31 アルミニウム製鉄道車両の構体構造の変遷
    私鉄や地下鉄では国鉄・JRよりもアルミニウム製電車が多く使用されている。新幹線では高速化のため軽量化が求められ、500系、700系ではシングルスキン構体からダブルスキン構体と変化した。

    引用 戸取征二郎;最近のアルミニウム合金製車両の技術とトレンド,鉄道ジャーナル,No.407(2000)

  • YN32 ステンレス製鉄道車両の変遷

    引用 内田博行・平井俊江;軽量ステンレス車体の構造と最近のトレンド,鉄道ジャーナル,No.407(2000)

  • YN33 最新型新幹線のダブルスキンアルミニウム車体とFSW(摩擦撹拌接合)の適用(九州新幹線、2003年)

    引用 日立製作所技術資料

  • YN34 ダブルスキン車両構造のFSW(摩擦撹拌接合)による組立

    引用 日立製作所技術資料

  • YN35 JRステンレス車両と鋼製車両の構造と組立
    ステンレス鋼は加工性が劣るため、YN32に示す寝台特急「カシオペア」のように曲面を有する先頭部は曲げ加工の容易な炭素鋼が用いられることが多い。

    引用 木村耕;鉄道車両の製造工程と工場の設備、鉄道ジャーナル、No.340(1995)

  • YN36 ステンレス車両の構造と使用材料

    引用 高間初夫;鉄道車両の素材、鉄道ジャーナル、No.340(1995)

各種構造物と溶接技術の発展(2) 船舶・海洋構造物

  • YN37 日本の潜水艦における材料変遷
    HT980鋼はまだ使用されていない。

    引用 福田烈ほか;軍艦開発物語, 光人社NF文庫(2002)、木俣滋郎;潜水艦入門,光人社NF文庫(1998)、インターネット資料

  • YN38 潜水艦の構造例
    耐圧殻は第二次世界大戦中から既に内フレーム構造から外フレーム構造になっている。

    引用 福田烈ほか;軍艦開発物語, 光人社NF文庫(2002)、インターネット資料

  • YN39 潜水艇の構造と材料および溶接
    「しんかい6500」にはチタン合金が適用され、電子ビーム溶接で建造された。

    引用 船の博物館展示模型、インターネット資料、川崎製鉄;20世紀・鉄の名作IおよびII(1999)

  • YN40 日本最初のVLCC(出光丸、1966年)と最近のVLCCの建造状況
    昭和41年に世界最初のVLCC(Very large Crude Oil Carrier)が建造され、その後急速に大型化してスエズ運河を通過しないULCC(Ultra Large Crude Oil Carrier)が建造された。TMCP鋼の実用化により大入熱溶接および予熱なし施工が可能になった。

    引用 船舶事業部;209000DWTタンカー「出光丸」の概要、IHI技報、Vol.7、No.33(1967)

  • YN41 船舶建造における寸法精度
    座礁による重油流出事故を受けてダブルハル化が進められ、複雑形状のブロック継手が増加した。ブロック建造では精度管理が重要で溶接変形が制御されねばならない。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN42 船体構造における疲労強度の向上
    施工面からの疲労損傷防止も重要で、さらに耐疲労鋼も開発されている。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN43 北極海向け海洋構造物(「MOLIKPAQ」、1984年)
    オイルショック後は石油掘削用海洋構造物が多く製造された。北極海受けの-60oC使用に対して低温使用のTMCP鋼が使用された。

    引用 溶接第一研究部・船殻基本設計部・工作技術開発部・愛知工場第一製造部;局地向け海洋構造物への高能率溶接法の適用?Mobile Arctic Rig(MACR)の溶接施工-、IHI技報 、Vol.24、No.2(1984)

  • YN44 日本のLNG船の種類
    昭和36年に建造されたLPGタンカに引続き、昭和52年にアルミニウム球形タンク方式のLNGタンカが建造された。ステンレス鋼メンブレンタンクも主流であった。

    引用 世界最大級、当社初のメンブレン型LNG船、三井造船技報、No.179(2003)

  • YN45 SPB方式LNG船のタンク構造と搭載(1977年)
    SPB(自立角型アルミニウム製タンク)方式LNG船の建造。

    引用 奥村好問・安東明俊・後川理;SPB LNG船技術の概要と特徴、IHI技報、Vol34、No.4(1994)など

  • YN46 日本最初の溶接構造アルミニウム船(巡視艇「あらかぜ」、1953年、三菱重工下関)

    引用 軽金属溶接構造協会提供

  • YN47 アルミニウム高速(双胴)船の構造例

    引用 軽金属溶接構造協会提供

  • YN48 客船の例

    引用 川崎製鉄;20世紀・鉄の名作IおよびII(1999)

  • YN49 FSWによるアルミニウム補剛パネル(TWI資料)
    ヨーロッパを中心に客船の補強材に押出材をFSW(摩擦撹拌接合)で組立てたパネルが使用されている。

    引用 Mayer Ship社技術資料

  • YN50 船体構造へのレーザ溶接適用(ヨーロッパ、2000年頃)
    ヨーロッパは船体構造へのレーザ溶接の適用も積極的である。

    引用 Mayer Ship社技術資料

  • YN51 航空機へのFSW(摩擦撹拌接合)適用(Eclipse 500)

    引用 Mayer Ship社技術資料

  • YN52 LFWによるブリスク加工(TWI資料)
    FSWから派生・発展したLFW(Linear Friction Welding)も既に航空機エンジンに適用されている。

    引用 インターネット資料、青木謙知監修・デアゴスティーニ編;最強のジェット戦闘機・世界の航空機1,講談社(2003)

各種構造物と溶接技術の発展(3) 貯槽

  • YN53 貯油タンクとエレクトロガス溶接適用(日本初、1982年-)

    引用 河野武亮・片山典彦;特集 日本の溶接技術の現状と展望-貯槽-;溶接技術、Vol.34、No.5(1986)、WELDING IN JAPAN;SANPO PUBLICATIONS INC.(1986)

  • YN54 HT780製球形タンク(世界最初のHT780大型貯槽、1957年)
    鋼材はUS Steel(米)のT1鋼

    引用 雑賀慶規・深川宗光・酒井啓一・鈴木恵三・河野武亮;80kg/mm2級高張力鋼の溶接構造物への適用, 鉄と鋼, 第64巻 第7号 (1978)、中村素;最近のガスおよび液体貯蔵用 高圧容器の進歩, 石川島播磨技報, 第6巻 第32号 (1966)

  • YN55 日本最初のLNG基地(東京ガス根岸工場、1968年)
    9%Ni鋼地上タンクとステンレス鋼メンブレン地下タンク(YN56)が主流

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN56 世界最大の完全埋設式LNG地下タンク(東京ガス扇島工場、2000年)

    引用 井口雅之・飯島亨・牧田昌之・今村和久;メンブレン溶接への画像倣いシステムの適用、IHI技報、Vol.39、No.4(1999)

  • YN57 世界最大のLNG地上タンク(大阪ガス姫路製作所、2001年)
    Pre-stressed concrete 9%Ni タンクで2電極高能率・高品質ティグ溶接が縦・周継手に適用された。

    引用 小林和行・結城正弘・手島秋雄・西村善仁;高能率TIG溶接法(SEDAR-TIG)の開発、IHI技報、Vol.42、No.3(2002)

各種構造物と溶接技術の発展(4) 橋梁

  • YN58 日本の鋼橋の歴史
    この頃は溶接構造ではない。

    引用 IHI;Steel Bridge Construction, IHI技術資料、編集部;親土木入門・鉄道沿線土木めぐり・箱根登山鉄道、土木学会誌、Vol.88、September(2003)

  • YN59 JR山陰線・餘部鉄橋(外観、1912年)

    引用 IHI;Steel Bridge Construction, IHI技術資料

  • YN60 JR山陰線・餘部鉄橋の部材(橋脚)
    当時のリベット継手がボルトおよび溶接補修されている。

    引用 IHI;Steel Bridge Construction, IHI技術資料

  • YN61 日本における長大橋建設開始(1955年-)

    引用 インターネット資料、編集部;日本の鉄道・北九州,鉄道ジャーナル,No.131(1978)

  • YN62 米カルキネス橋(世界初のHT780橋梁:1958年と新橋:2003年)
    旧橋に隣接する新橋の大ブロックは太平洋を経由して現地輸送された。

    引用 井元泉;特集競争力の時代、各分野の競争力、製作・架設技術、橋梁と基礎、Vol.37、No.8(2003)

  • YN63 完成した米カルキネス新橋(2003年)

    引用 井元泉;特集競争力の時代、各分野の競争力、製作・架設技術、橋梁と基礎、Vol.37、No.8(2003)

  • YN64 日本の橋梁におけるHT590の適用

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN65 日本最初で唯一のアルミニウム合金製橋梁(芦有ドライブウェイ/金慶橋、1961年)

    引用 川本豊次郎・松村恵介・石川憲吾・海老名清八;日本最初の溶接アルミニウム合金橋 金慶橋(1)および(2)、土木技術、Vol.16、No.5およびNo.6(1961)

  • YN66 輸出橋梁(ニュージーランド/ハーバーブリッジ、1969年)
    HT490鋼でヒールクラックが多発。「仮付け長さ80mm以上」が規定された。

    引用 IHI;Steel Bridge Construction, IHI技術資料

  • YN67 日本における橋梁へのHT780適用
    港大橋以降24年振りにHT780鋼が本四架橋・瀬戸大橋(YN68)に適用された。

    引用 IHI;Steel Bridge Construction, IHI技術資料

  • YN68 本四架橋におけるHT780の適用
    明石海峡大橋には予熱低減可能HT780鋼が適用された。

    引用 深沢・大田;80キロを使用した主な橋梁, 橋梁と基礎, (1995)ほか、編集部;プロジェクト・フォトレポート・明石海峡大橋開通、土木学会誌、Vol.83、April(1998)

  • YN69 輸出橋梁:トルコ・イスタンブール/第2ボスボラス橋(1988年)

    引用 機械鉄構事業本部;Bosporusプロジェクト報告?第2Bosporus橋を中心として-、IHI技報、橋梁特集号(1989)

  • YN70 最近の輸出橋梁:カザフスタン・イルティッシュ河橋梁(2000年)
    現地での脆性破壊事故の経験から、-50℃の低温使用となり、低温使用TMCP鋼が適用された。

    引用 宮田明・船木正志・山本裕一・工藤光弘・加藤千明;カザフスタン共和国「イルティッシュ河橋梁」建設工事

  • YN71 合理化設計橋梁における現地溶接例(鈑桁、飛島高架橋、1998年頃)
    基本的には日本の橋梁の現地架設継手はボルト接合であったが、少数主桁橋梁の増加に伴い現地溶接が増した。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、村田眞司ほか;少数主桁橋梁の溶接施工技術開発, 土木学会第51回学術講演会 (1996)

  • YN72 合理化設計橋梁における現地溶接例(箱桁、員弁川橋梁、2000年)
    基本的には日本の橋梁の現地架設継手はボルト接合であったが、少数主桁橋梁(fランジ厚75-90mm)の増加に伴い現地溶接が増した。

    引用 村田眞司ほか;少数主桁橋梁の溶接施工技術開発, 土木学会第51回学術講演会 (1996)、宮地崇・木治昇・小川潤一郎・海老原崇仁;「町屋川橋」極厚板を使用した箱桁の 実物大全断面現場溶接実験、IHI技報、橋梁特集号(2001)

  • YN73 全断面現地溶接による吊橋タワー(1998年-)
    吊橋タワーは従来ボルト接合による現地架設であったが、景観を重視して全断面溶接が採用されるようになった。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、佐藤陽一・長迫大喜・岡田誠司・岡清志;「安芸灘大橋」の施工、IHI技報、橋梁特集号(2001)

  • YN74 阪神淡路大震災で崩壊した鋼製橋脚
    コンクリート製橋脚以外に、一部の鋼製橋脚にも崩壊が発生し、耐震溶接継手設計が検討された。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、猪瀬幸太郎・岡田誠司・井元泉・中西保正;塑性化を許容する鋼構造体の角継手強度に関する研究、溶接学会全国大会講演概要 ?第72集(平成15年度春季全国大会)-、(2003)

  • YN75 供用下・変動荷重下の補修溶接実施例(トルコ・イスタンブール/Golden Horn Bridge、1982年)

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN76 日本における供用下補強工事(仁淀川橋梁、1990年)

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN77 圧縮応力下の疲労き裂と経年鋼製橋脚の補修・延命(2002年頃-)
    圧縮応力下でも疲労亀裂が発生・伝播した。

    引用 金裕哲・猪瀬幸太郎;道路橋が抱える問題点と考慮すべき欠陥、平成14年度シンポジウム【溶接品質管理の課題と対策】、大阪大学接合科学研究所(2002)、猪瀬幸太郎、 荒川幸次、中西保正;圧縮フランジ荷重伝達型十字継手ルートき裂に関する実験的検討、土木学会第59回学術講演会(2004)

  • YN78 溶接・ボルト併用継手(第2東名/名古屋南インター、2000年)
    ランプ架設の短時間施工例。

    引用 西浩嗣・川上剛司・社浦潤一・木治昇・東谷修・井元泉;少数2主鈑桁の併用継手検証試験-第二東名名古屋南Nランプ橋?、土木学会第56回年次学術講演会(2001)

  • YN79 橋梁へのコラム材適用(1998年頃)
    トラス斜材に建築用材に使用される冷間成型コラム材が適用された。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN80 東京港臨海道路橋(計画中)
    高強度厚板・予熱なし・大入熱溶接用・線状加熱性が要求されるBHS(建築用鋼)の適用が検討されている。

    引用 中西保正;伸びゆく溶接・接合プロセスと構造化技術、溶接学会誌、Vol.72、No.3(2003)

各種構造物と溶接技術の発展(5) 鉄構構造物

  • YN81 明治-大正年代の鉄骨

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YY2 衛星放送パラボラアンテナ
    東京オリンピックの前年(1963年)から衛星放送が始まった。当時の衛星放送に用いられたアンテナはφ30mで、そのパラボラアンテナは浦賀のドックで製作された。

    引用 住友重機械工業百年史

  • YN82 ビル鉄骨へのHT590および低降伏比鋼の適用
    SESNET(簡易エレクトロスラグ溶接)

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN83 水力発電所水圧鉄管の例
    2004年(H16)には神流川発電所水圧鉄管にHT950鋼を採用

    引用 川崎製鉄;20世紀・鉄の名作IおよびII(1999)

  • YN84 ダム水門の現地溶接(月山ダム、2001年)
    コンジットゲートは高強度でボルトは使用できず、溶接変形から現地溶接は適用されず、リベット接合であった。しかし、リベット工の減少のため、溶接が採用され、精度管理に努力が払われた。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、木治昇・福島憲明・藤田賢治・川嶋巌・國田義正・中西保正;高圧ラジアルゲート脚柱の現地溶接継手の精度管理、ダム工学研 究発表会、Vol.8(1997)

  • YN85 ダム水門におけるリベット→溶接への変更(1997年頃)
    コンジットゲートは高強度でボルトは使用できず、溶接変形から現地溶接は適用されず、リベット接合であった。しかし、リベット工の減少のため、溶接が採用され、精度管理に努力が払われた

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、木治昇・福島憲明・藤田賢治・川嶋巌・國田義正・中西保正;高圧ラジアルゲート脚柱の現地溶接継手の精度管理、ダム工学研 究発表会、Vol.8(1997)

  • YN86 東京湾アクアラインの建設(1997年)
    コンジットゲートは高強度でボルトは使用できず、溶接変形から現地溶接は適用されず、リベット接合であった。しかし、リベット工の減少のため、溶接が採用され、精度管理に努力が払われた

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、中西保正・石井順・舟崎恒義・田中大三;東京湾アクアラインシールドトンネルの地中接合?低温部材に対する溶接施工と継手 強度-、日本鋼構造協会論文集、Vol.7、No.25(2000)

  • YN87 東京湾アクアライン建設におけるシールドマシン地中接合(1997年)
    海底トンネル最後の会合部は-30℃に凍結・止水し、止水板は極低温下で予熱なしで溶接された。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)、中西保正・石井順・舟崎恒義・田中大三;東京湾アクアラインシールドトンネルの地中接合?低温部材に対する溶接施工と継手 強度-、日本鋼構造協会論文集、Vol.7、No.25(2000)

各種構造物と溶接技術の発展(6) ボイラ

  • YN88 石炭焚きボイラの構造
    日本で最初に発電所向け蒸気溜めが全溶接で製造されたのは大正12年、溶接製ボイラドラムは昭和28年。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN89 火力発電用タービン入口蒸気条件の変遷(石炭焚きボイラ)
    事業用ボイラには2.25Cr-1MoまでのJIS材の他に発電用火力設備技術基準で規定される9Cr、12Cr,18Cr(ステンレス)、25Cr(ステンレス)工などが過熱器や再熱器に使用されている。

    引用 梶谷一郎・安藤栄・木原重光;超高圧高温ボイラおよび加熱流動層ボイラの材料選定と実用化、IHI技報、Vol.38、No.3(1998)

  • YN90 日本最初のUSC1号機におけるMod.9Cr鋼製再熱管出口管寄せの構造(中部電力碧南発電所、1993年)

    引用 梶谷一郎・安藤栄・木原重光;超高圧高温ボイラおよび加熱流動層ボイラの材料選定と実用化、IHI技報、Vol.38、No.3(1998)

  • YN91 過熱器出口管寄せの構造と12Cr鋼の実用

    引用 梶谷一郎・安藤栄・木原重光;超高圧高温ボイラおよび加熱流動層ボイラの材料選定と実用化、IHI技報、Vol.38、No.3(1998)

  • YN92 世界最大級のPFBC(加圧流動床)ボイラ:九州電力苅田発電所、2001年
    PFBCは高効率発電可能な石炭焚きコンバインドサイクルの一つであり、ガスタービンの燃焼器として流動床ボイラを組み合わせたもの。

    引用 片山典彦・梶谷一郎・今川公男・石田海男;極厚SPV490鋼の開発と加圧流動層ボイラ圧力容器への実用化、IHI技報、Vol.38、No.3(1998)

  • YN93 PFBCボイラの建造(2001年)
    板厚150mmのSPV490鋼で圧力容器ブロックは全体焼鈍(PWHT)され、横向きサブマージアーク溶接による一体化後に局部焼鈍された。

    引用 片山典彦・梶谷一郎・今川公男・石田海男;極厚SPV490鋼の開発と加圧流動層ボイラ圧力容器への実用化、IHI技報、Vol.38、No.3(1998)

  • YN94 高合金製溶接サイクロン
    PFBCボイラに使用されたサイクロン。
    材料は23Cr-11Ni-N-REM鋼でSUS310より優れるクリープ強度と溶接性を有する

    引用 宇野秀樹,松田隆明,木原重光,梶ヶ谷一郎;耐熱用(1000℃級)オーステナイト系ステンレス鋼(NAR-AH-4)の開発、火力原子力発電,Vol.47,No.2,p.58,(1996)

各種構造物と溶接技術の発展(7) 原子力プラント

  • YN95 BWR原子炉の構造
    日本では最初の原子力圧力容器は昭和33年である。本図は最近の沸騰水型原子力プラントを示す。圧力容器には加圧水型(PWR)があり、日本ではほぼ同数である。空母や潜水艦向け原子炉はPWRである。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN96 BWRにおけるエレクトロスラグクラッド溶接と既設プラントの配管鋼管
    原子力発電プラントは維持、補修、延命に注力してきている。
    既設プラントの配管取り替え工事で、被爆低減のたn全自動狭開先溶接法が開発された。

    引用 IHI社内資料(含む、筆者著および社内報)

  • YN97 BWRにおける中性子計測ハウジングパイプ内面のレーザクラッド工法(中部電力浜岡1号機、日本初、1992年)
    炉底部の応力腐食割れ予防保全のためYAGレーザクラッディングが施工された。

    引用 平野賢治・森重徳男・入沢敏夫;光ファイバ伝送によるレーザクラッディング技術の開発、IHI技報、Vol.30、No.4(1990)

  • YN98 BWR向けRHR熱交換器フランジシール面へのYAGレーザクラッド溶接適用(中部電力浜岡2号、日本初、1999年)

    引用 二宮和之・根崎孝二・石川清文・荒川敬弘;レーザクラッド工法を用いた耐食材料の肉盛技術、溶接学会全国大会講演概要?第64集(平成11年春季全国大会)?および〃( 第2報)、溶接学会全国大会講演概要?第65集(平成11年秋季全国大会)-(1999)

  • YN99 BWRの制御棒駆動機構ハウジング部に生じた応力腐食割れ(中部電力浜岡1号機、2002年)

    引用 インターネット資料

  • YN100 BWRにおける初めての制御棒駆動機構取替工事(2002年)
    原子炉内部は常時水が封入されているため、シールパイプ遮水のためシールパイプ内で溶接が行われた。 被爆低減のため水中溶接が望ましく、水中レーザ溶接が開発されている。

    引用 インターネット資料