接合・溶接技術Q&A / Q01-01-19

Q箱げたの組立において,断面形状確保のための治具はどうすればよいでしょうか。ダイヤフラムが端部近くにある時には図1のような変形が起こらないでしょうか。

一般に溶接変形防止には,逆ひずみを設けたり,ストロングバックを用いて変形を拘束することが多い。箱桁形式の橋梁の場合,ダイヤフラムが中間に設けられていることが多く,変形の生じやすい端部について,敷設用のボルト孔を利用して,変形防止治具を取り付けるのが効果的である。

図2に示すものは,端部にアングルを取り付け,断面の変形を防止するものである。溶接量が特に多いなど変形が大きいことが予想される場合には,ダイヤフラムを入れる場合もある。

図3は,4隅のコーナー部に取り付けるもので,溶接量が小さい場合にはこれで十分である。

その他,治具ではないが,角溶接においては箱の両側を同時に施工することによって,ねじれを防ぐなどの考慮も必要である。

〈北村 信男〉

このQ&Aの分類

治具計画

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断面形状確保の治具製品名:橋

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