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3.1 作成方針
溶接補修指針の作成方針は以下のとおりである。
(1)石油・化学プラントを対象とするが、他の産業分野の設備にも利用できる内容とする。
(2)設備ライフサイクル、設備保全・診断との観点で溶接補修を考える。
(3)圧力設備について損傷検出、損傷原因特定、再発防止策検討、溶接補修検討、溶接補修実施、安全性確認までの手順を体系化する。
(4)溶接補修の計画・実施は関連法規を遵守することは当然のことであるが、法規・規格の規定にとらわれないで、国内外での長年にわたる実績がある溶接補修方法について技術調査結果や技術変遷を考慮して技術的な観点からまとめる。
(5)設備保全技術者の利便性を考慮し、ガイドブック的な観点から作成する。現場においてニーズの高い個別劣化損傷の溶接補修については、できるだけ具体的な内容とする。
(6)我が国の主要法規における溶接補修に関する規定を示すとともに、米国の維持規格(溶接補修関連)についての調査結果を示す。
3.2 構成
指針の構成は以下のとおりである。
第1章 溶接補修一般
第2章 溶接補修方法
第3章 材料別溶接補修要領
第4章 劣化損傷と溶接補修における留意点
第5章 国内外の溶接補修に関する法規・規格
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