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アーク溶接作業の安全と衛生
(第2回)

4.4 感電(電撃)防止対策1),2),6)

感電(電撃)を防止するためには,次に示す対策が必要です

溶接情報センター 動画「アーク溶接作業の安全と衛生 - 確かな溶接作業をするために -
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溶接情報センター 動画「アーク溶接作業の安全と衛生 - 確かな溶接作業をするために -
(07:39〜08:43部分) Playボタンで該当シーンのみ再生します(PCのみ対応)

4.4.1 溶接作業前

・溶接作業の開始前には,溶接作業場の安全点検,溶接機器の点検を励行する。

・感電を避けるため,帯電部に触れない。 ・ケーブルを身体または身体の一部に巻き付けない。

・水濡れしているホルダやトーチを使用しない。

・被覆アーク溶接棒,ワイヤまたは電極棒への通電中に身体の露出部を触れない。

・溶接作業の周辺にある故障又は修理中の機器,電線の周りなどは,安全棚などで囲い,危険表示を行う。

4.4.2 溶接機器の操作

・溶接機器の操作は,安全を確保するために,取扱説明書の内容をよく理解して,安全な取扱いができ,技能のある者が行う。

・溶接棒ホルダは,絶縁型ホルダを使用する。(安衛則 第331条)

・電流容量不足のケーブルは使用しない。

・損傷したり導線がむき出しになったケーブルは使用しない。

・溶接電流の通電路は,溶接に必要な電流を安全に通ずることができるものでなければならない。

・溶接機器のケースやカバーを取り外したまま使用しない。

・マグ・ミグ溶接機で,コンタクトチップおよびワイヤ並びにティグやプラズマ溶接機で電極棒を交換するときは,交換中に溶接機の出力が出ないようにする。電源を切るのが望ましい。

・溶接機器を使用していないときは,すべての装置の電源を切る。

(c) 作業者の服装と保護具

・溶接作業場内では,感電防止などのために底がゴム製の安全靴を着用する。

・乾燥した皮製保護手袋を着用し,破れたり濡れたものは使用しない。乾いた絶縁手袋の下に軍手を用い,軍手が湿ったら交換するようにするとよい。

・破れたり,濡れた作業着は着用しない。

・身体を露出させない。

・溶接作業を高所で行う場合には,感電などに伴う墜落による二次災害を防止するために安全帯を使用する。


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