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アーク溶接作業の安全と衛生
(第4回)

表6.1からも分かりますように,炭酸ガスアーク溶接は,被覆アーク溶接に比べてヒュームの発生量が多く,溶接作業者がばく露するヒューム量は必然的に多くなります。

溶接ヒュームは,アークの上昇気流に乗ってかなりのスピードで作業場の空気中に拡散します。しかし,肉眼で検出される煙のように立ち込めている領域は,図6.2の例が示すように発生点の直上では100mg/m3を超え,少なくとも数10mg/m3の濃度に達しています。

もし,このような環境下において無防備のまま作業を続けたとしたら,ヒュームの管理濃度が3mg/m3(日本溶接協会規格WES 9009-2)と規定されていることからして,著しく危険といわざるを得ません。

図6.2 アーク溶接近傍のヒューム濃度

溶接情報センター 動画「アーク溶接作業の安全と衛生 - 確かな溶接作業をするために -
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